
倉敷てまりの打ち方
*打ち始める1~2時間前に練り玉を冷蔵庫(10℃以下)から出して、常温に戻しましょう。
踏み “踏み”には、生地を鍛える”踏み“と、練り玉をほぐす“踏み”があります。
倉敷てまりを付属のナイロン中央部にいれ、足で麺棒が巻けるくらいまで踏み延ばします。
(中心から外へ。自分が回りながら軽く踏みましょう。)
延し 練り玉を延ばすことを、”のし”と、いいます。
生地をナイロンから取り出し、打ち台と生地に打ち粉をまぶし、麺棒に巻きつけ、上下に均等に延ばします。
(生地は、麺棒に巻いたまま、全体で持ちましょう。)
90度回転させて、もう一度、上下に延ばします。
(丸から、四角へのばすことを“カド出し”と言います。)
90度回転させて延ばす作業を、適度な大きさになるまで繰り返します。
出ているところに体重をのせながら、回数を重ねて延ばします。
(厚さは、割り箸1本分です。)
(生地を、麺棒の長さに合わせると、厚さが整います。)
生地が割り箸の厚さ位になったら生地を麺棒に巻きつけ、まな板に打ち粉をまぶし、屏風たたみにします。
(お使いの包丁の幅に、合わせましょう。)
打ち 叩くように切るので、”打つ”といいます。
生地を割り箸一本分の太さに切り分けます。
(均等に切りましょう。)
切り終えた麺は、振るって打ち粉を落とします。
(切り終えた麺は、真直ぐに置きましょう。)
茹で
沸騰したお湯に少量の打ち粉を入れ、切り分けた麺を入れて、12~14分位茹でます。
(入れてから沸騰するまでは、箸でゆっくり混ぜましょう。)
茹で上がりの目安は、12~14分位です。
(麺を冷水で洗いながら、お好みの硬さでざるにあげましょう。)
洗い・締め 冷水で打ち粉を洗い流し、うどんをギュッと締めましょう。
ざるにあげて、冷水できれいに洗えば、美味しい倉敷てまり手打ちうどんの完成です。
(器に盛るときは、きれいに盛り付けましょう。)