うどん小話: 手打ちうどん練り玉通販の「倉敷てまり」うどん坊

うどん小話

何百もの麺料理がある中国。でもこの「麺料理」は今の日本でいう麺類とは少し違い、小麦粉を練って作るもの全般を指します。

日本のうどんもやはり中国から渡ってきたといわれ、そのルーツはころころ型の「[食昆]飩」(こんとん)という水餃子のようなものだったという説があります。 日本のうどんに「饂飩」という字があてられていたのを考えると、いかにもそのご先祖様という雰囲気です。うどんとしての記述がみられるようになってきたのは 室町時代あたりで、練った小麦粉を薄く伸ばして細く切り、茹でて熱い汁で食べるものだったといいますから、今のうどんと同じですね。

近世初期徳川家光時代、浪速の町では、うどん店が誕生しはじめました。その後、明治から昭和の初めにかけ、大阪うどんの最盛期を迎え、かけうどんが主流の中、 きつねうどんや、うどん鋤といった新しいうどんの食べ方も、その頃の大阪で生まれました。

大阪船場の商人のしきたりは厳しく、大店に入りたての小僧さんは、いくら小遣いがあっても、「種もの」を食べることは許されず、一人前になるまではかけうどんで我慢したそうです。 船場の丁稚さんたちは、早くあぶらあげの入ったきつねうどんが食べれるようになりたい、と思いながら修行に励んだそうです。

「種もの」とは・・・

昔の船場では、具材の入ったうどんのことを「種もの」と言い、それを食べるのは、お家さんと呼ぶ大店のお嬢さんだけでした。

うどんの食べ方

めんつゆにつけて食べるうどんには、ざるうどん、湯だめうどん、釜揚げうどんの3種類があります。

ざるうどん

ざるうどんは、釜から上がったうどんを冷水で締めたもので、そのままお召上がりいただけます。

うどんの“コシ”は一番強いです。
※わさびを少々加えてお召し上がりください。

ざるうどん

湯だめうどん

湯だめうどんは、ざるうどんを温めたものです。
※しょうがを少々加えてお召し上がりください。


釜揚げうどん

釜から上がったうどんを冷水で締めず、そのまま召し上がっていただきます。

また、その麺をゆでた湯のことを”釜湯”といい、あまったつけ汁に加えてお召し上がりいただくとより一層うどんの美味しさが味わえます。 これが”うどん通”の釜揚げうどんの楽しみ方です。
※しょうがを少々加えてお召し上がりください。

◎釜湯とは・・・

うどんを延ばす時に、めん棒に生地がくっつかないようにふる粉のことを打ち粉といいます。その打ち粉がとけだした茹で汁を”釜湯”といいます。

湯だめうどん

うどんに関する風習

うどんの本場香川県や、岡山県南部などに昔から続く風習のひとつに、引越しをした日にお風呂の湯船に入ってもらい、うどんを振舞うという風習があります。 手伝いに来ていただいた方々には、ありがとうの感謝の気持ちとして、また、ご近所の方々もお招きして、これからよろしくおねがいします。という挨拶の気持ちを表したものだそうです。 ちなみに、言い伝えでは、引越しうどんを食べると“ちゅうぶ”にならないといわれています。各地方には、面白い風習がありますね。ぜひ、試してみて下さい。

”ちゅうぶ”とは、“中風”が訛った言い方で《「ちゅうぶう」とも。悪風に中(あた)る意》現在では脳血管障害の後遺症(偏風)である半身不随、片まひ、言語障害、 手足のしびれやまひなどを指す言葉として用いられている。中気、卒中また俗に「よいよい」ともいう。

しかし本来は純然たる伝統中国医学(東洋医学)の用語で、後漢時代に書かれた漢方薬術書「傷寒論」にも頻出する。中風の「中」は、中毒の中と同じく、「あたる」という意味で、 風邪(ふうじゃ)が体に侵入したことによって起こる症状である。発熱・発汗・咳・頭痛・肩のこり・悪寒・悪風(おふう、風に当たると寒けや不快感があること)などがあり、 脈は浮脈(指で触れて、直ちに触知できる脈)である。

(Wikipediaより参考)